スマホ1台で番号を2つ持てる新サービス開始、仕事とプライベートの使い分けも自在に

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通信キャリア各社は、1台のスマートフォンで2つ目の電話番号を利用できる新サービス「セカンドナンバー」の提供を開始した。仕事とプライベートの使い分けや、フリマアプリ等の取引で個人の電話番号を公開したくないユーザーのニーズに応える。SIMカードの追加や端末を2台持つ必要がなく、現在のスマホ契約のまま、アプリを通じて手軽に電話番号を追加できる利便性の高さが注目されている。

サービス提供の背景と狙い

現代社会において個人のプライバシー保護に対する意識が高まる中、ビジネスでの副業利用や、ネットショッピング、SNSでの連絡先公開など、電話番号を使い分ける機会が増えている。しかし、複数の端末を持つことはコストや管理の面でユーザーの負担となっていた。本サービスは、こうした課題を解決するために開発され、通信キャリア側がシステムを提供することで、既存のスマホ環境を維持したまま番号の増設を可能にしている。

利用の仕組みと特徴

ユーザーは専用のアプリケーションを通じて申し込むことで、最短即日で新しい電話番号を取得できる。追加された番号への着信や発信は、そのアプリを介して行われる仕組みだ。音声通話だけでなく、SMSの送受信にも対応しており、従来の電話番号と同じような感覚で利用が可能である。通話料金や月額利用料は、現在契約しているプランと合算して請求されるため、煩雑な支払いの管理も必要ない。

ユーザーへのメリットと今後の展望

最大のメリットは、プライベートの番号を教えることなく、取引先やショップとの連絡が可能になる点にある。これにより、電話番号起因の迷惑電話やストーカー被害といったリスクを大幅に低減できる。また、ビジネスシーンでも、業務用の連絡先として活用することで、プライベートとの切り分けを明確にできる。今後、同サービスはさらに機能を拡充させ、利便性の向上を図っていく方針である。

編集部の視点・考察

スマートフォン1台で複数の電話番号を使い分けられる本サービスは、個人のプライバシー保護と利便性の両立を求める現代のニーズに合致した仕組みだといえます。

これまで番号を分けるには端末の複数所持が一般的でしたが、コストや管理の手間が大きな障壁となっていました。今回のサービスは、アプリによるソフトウェア制御でそのハードルを取り払うもので、副業やSNS利用など、デジタル上での人間関係が多層化する社会において、非常に合理的な解決策となりそうです。今後は、セキュリティ意識の向上と相まって、電話番号を「公開するもの」と「秘匿するもの」に分けるライフスタイルが、より一般的になっていくと考えられます。

情報元:au プレスリリース 元のプレスリリース記事を見る

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